2016/4/1 エイプリルフールにちなんで

「2025年問題」って言葉を聞くようになって、ぼんやりと時にはリアルに近い将来を想像することが増えてきた。この国がどう舵を切るのか…すでに僕の目の前にも広がっている、認知症や後期高齢者の生活困窮な状況。それを知ってか知らずか、どうでもいい欲求を…

2016/3/31 年度末だから

情熱はいつか伝わるかなぁ…その昔、社会に出て仕事をするようになって、結婚して、子供を授かって。気がつくと大切にしていたギター達は居場所がなくなって部屋の片隅に追いやられて。当然、ギターより子供達を中心に物事が動くようになって行く事も理解はし…

2016/3/30 成長と覚悟

桜が咲くこの季節、新しく始まる生活に何処か落ち着かない雰囲気の人や、何か覚悟を決めた目付きで遠くを眺める人や、昨日と同じ日常をまるで修行僧のように淡々と繰り返す人や、皆んな自分の思惑通りの人生に近づいているのかなぁ。娘は目下春休み真っ最中…

2016/3/27 花見の企み

大雪リベンジライブの巻。朝から今日の演奏予定の曲をひとと通りおさらい。そうこうしていると新たなリフが浮かんで来て試したくなるリスキーな性分。リハの時間が迫ってきたので身支度をして会場へ向かう。今日は全編エレキギターを使う作戦なので持込機材…

2016/3/25 末期症状

タバコをふかしていると職場の管理職から話し掛けられる。内容は、今日の業務量がどうのこうのと愚痴の類いだったように思うが…まぁ覚えていない。僕は殆んどその管理職の顔を見ることもなく、「あーそうですか…大変ですね…」彼はその場を無言で去って行った…

2016/3/25 訃報はいつも突然

シギタツサワって名前が付いた、いわゆる紅葉を丁度去年の今頃購入して我家の庭に植えてみた。今年もようやく芽吹きはじめ、あの綺麗な葉をまた観れると思うと心が躍る。昨日、職場の近くにあるホームセンターにふらっと立寄り、春の花を物色していると「ア…

2016/3/22 ハードスケジュール

2009年の昼と夜が丁度半分づつとなるお彼岸に親父は逝った。親父の命日には親父の事を思い出すことにしている。良くも悪くも親父の記憶が段々と薄れてるように思う。親父が僕の学校行事に顔を出したことがあるのか、無いのか…もう僕の記憶には残っていない。…

2016/13/17 卒業

娘が卒園を迎えた。前日より長女が我家に泊まりに来てくれて、朝から娘の髪の毛をセットしてくれた。そんな日常とはチョット違う演出が娘達の記憶に残ればいいなぁと思う。娘は早生まれという事もあり、3年前に入園した時はまだオムツも取れてなくて、一人で…

2016/3/13 布団売り

筋肉を付けようと思ったら、鍛え続けてはいけないらしい。鍛えた後は必ず休ませる事が重要で、そのサイクルがより大きく筋肉を成長させるのだとか…この理屈は他にも当てはまりそう。歌声を響かせたい。そう考えるなら大きな声を出すことではないらしい。「倍…

2016/3/7 一日して成らず

「ローマは一日して成らず」もしかすると座右の銘なのかもしれない。健康な身体や青々とした芝生。演奏のクオリティや組織力。人の育成や成長…変化がわかり辛いけど時間が経過すると明らかな差が出ている。「一日にして成らず」かぁ…日々の鍛錬とか、積み重…

2016/2/28 大型連休突入

お日様に恵まれた休日。妻姉の退院のお手伝いをして自宅へ送り届けた後、姉の自宅が海の近くということもあり、凡そ半年振りに潮風を嗅ぎに行ってみる。昨年の夏は海へ連れて行ってあげれなかったから娘も随分久しぶりの磯遊び。天気が良くポカポカとした気…

2016/2/26 来世には残さん

インスピレーションに突き動かされる行動力。僕にはこれが欠けているって常々思っていて…でも、自分の直感は何処かで絶大に信じている部分もあって…中途半端に計算できる力がそれを邪魔してたりもするし…「自分を変えたい」とかそんな青臭い話しじゃなくて……

2016/2/24 お見舞う

今時の十代の子供達に伺える特徴的な喋り方。独特なイントネーションと歯切れの悪いリズム。しかも、何処へ行っても男子も女子も同じ口調。あまり好きではない感じ…と言うより嫌悪感がハンパない。娘もそうなるのかなぁ…嫌だな…この間の抜けた日本語喋らせた…

2016/2/23 メジロの夫婦

晴れた日の夕方になると職場の隣に建つ民家の庭にメジロの夫婦がやって来る。もしかしたら恋人、いや友達、ようわからんから夫婦って事にしとくけど。奴等は僕が近づくと鳴きながらその場を飛んで行く。おそらく警戒されているんだろうね。何もしないのに…少…

2016/2/22 好きな世界

自宅で妻と音楽DVDを鑑賞していた。彼等は僕と同じ世代。音楽の世界も色々あるけど、ある世界ではおそらく先頭に近い位置を突っ走ってきた人達だ。実にcool! 若い頃より断然に今がいい。シワや白髪の具合とか、イキってない感じとか…僕と同じ世代の人間って…

2016/2/21 ザリガニ

人からどう思われようが知った事ではない。腹の底からそう思えるようになるには一度地の底まで堕ちる必要がある。もがき苦しむ必要がある。そんな地獄絵を通り越さなければ自分が何者かなんてわからない。其れまではおそらくわかったつもりでいるだけで、そ…

2016/2/19 昔

先週は20℃を超える暖かい日が数日。一度暖かい陽射しを味わうと益々春が恋しくなる。早く暖かくならんかなぁ…そう言えば、先日歯磨きをしていると娘が洗面所へ走って来てこんな質問をしてきた。「ねぇ昔はもう来ないの?」僕は質問の意味が分からず歯磨きを…

2016/2/17 弱腰

50歳を超えると坂道を転げ落ちる様に体力、筋力が衰えて行くと言う。今でさえ体力低下の自覚症状があるのに、さらに加速する。間も無くそんな年齢に到達するんやなぁ…悲しき宿命に怯えがない事もないが、怯えているだけでは何も始まらない。ならば挑めとばか…

2016/2/14 義理チョコ禁止

今日はバレンタインDay。しかし、数年前に僕の発案で職場では義理チョコ禁止令を発令した。理由は、僕の知ってるバレンタインデイはもっと緊張感があった。所がこの御歳暮のような義理の世界が浸透して、あの絶妙な緊張感が確実に薄れている。あの緊張感を失…

2016/2/12 継続

他人の何倍も努力する。やっぱり動機は純粋でなければならない気がする。ここで言う「純粋」の定義は志が自分に向かっていないと言う事。純粋な動機に裏付けされた時、他人の何倍も努力していても、当事者はそれを努力だ!なんて認識していない。ただ他人が…

2016/2/9 爺いにも衣装

やっぱり、「いいね」は苦手だな。何かが絶対的に気持ち良くない。その何かをいちいち考えたりもしないけど、「いいね」をいいなぁと思えない。皆んなが知人や友人と「共有」したい欲求って何なんだろうって…まぁそんな事はどうでもいいか。僕が消極的に細々…

2016/2/4 理不尽

世界を意識して生きると謙虚でいれる。そんな技を去年見つけてしまった。小さな世界しか意識出来ていない人は実に傲慢な態度を取っているから。恥ずかしいかなそれは自分を見ているとよく理解できる。自分が思い上がった時、言葉も習慣も何もわからない、友…

2016/2/3 福のお面

年に一度の健康診断へ。数年前と比較すると身体は動かしているし、睡眠も充分に取るが出来ている。暫く痛かった腰も毎日のストレッチや姿勢の改善で最近は痛むこともなくなった。年齢相応の老化現象を除けば至って健康体だという自覚がある。なので、この作…

2016/2/2 キビキビと

今年はうるう年だから1年間で8,784時間使う事ができる。あとはこの時間をどう配分するかは自分で決めればいい。しかし経済的自由人ではないから、年間で2,400時間ほどは労働力を提供しなければ生きていけない。そして、そこの往復に凡そ500時間を必要とする…

2016/1/29 壁はぶち壊す

なんだか久しぶりに自分の書いた曲を歌った。ベースと二人で久々のスタジオ、ベーシストが1時間遅れて到着になってしまったので暫く一人で発声練習するが、喉は開いてないし、音程も不安定。まぁ一月以上歌ってないから「しゃーないかっ」て開きなおる。ベー…

2016/1/28 独学の血

先日の娘のスケート姿を見て確信した事があった。僕らには「他人から教わることが苦手な血」が間違いなく流れてるな。そう確信した。依然から薄々気付いていて、それは確実に遠回りだし、苦しい事方が多い様に思うし、あまりメリットないよなって思える。で…

2016/1/27 安全ボケ

職場へ向かう。ココはまだ残雪が至る所から目に飛び込んでくる。もうこの騒ぎは正直飽きた。ニュース番組を眺めていると田舎のおばちゃん達に大雪に関するインタビューをしていた。おばちゃん達のコメントは「突然こんなに積もって、もうビックリ!」的な。…

2016/1/26 交通麻痺

我家の周辺は前日の夕方には殆ど雪は解けて、車の運転にも全く支障がない平時へと戻っていた。朝、妻と娘を送り出し僕も40km離れた職場へ向かう事にした。所が、積雪の影響で通行止めとなった高速道や車線規制などなど様々な要因が影響して大渋滞となってい…

2016/1/25 雪の神様

雪の影響で学校も幼稚園も臨時休校となっている。そうなると近所の子供達は早朝から雪と戯れている。自宅のチャイムがなり娘にも御誘い。娘は猛ダッシュで着替え表に飛び出していった。昼前に戻ってきて「お昼ご飯食べたらまた遊びに行ってもいい?」とても…

2016/1/24 積雪初日

朝目が覚めるが布団から抜け出す気がしない。確かに気温が低いのが布団の中にいても感知出来た。暫く布団の中でボヨボヨしていると娘が目を覚ました。娘は窓の外を見て僕等を起こす。「雪!」窓の外は白く輝いていた。僕等は完全武装に着替え表に出てみる。…