2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2015/3/30 痛みの次

暖かくなるとチボもキュウも布団に来ない。それはそれで寂しい夜だったりもするが、僕が望むか望まないかなど彼等には一切関係のないこと。ニャンコは我が道を行く。最近明らかな身体の成長を感じる。以前から履いているスラックスやパンツが窮屈に感じる。…

2015/3/29 土(つち)

春の訪れ満喫大作戦。家族で電車に揺られながら市街地にある公園に出掛ける。桜の名所と言う事もあり、普段の何倍もの人、人、人。公園で久しぶりに会う知人達とランチを楽しみ、娘と知人の子供と戯れる。花見客に混じり暫く太陽の下で談笑したり、美術館で…

2015/3/28 老化とトマト

老眼が進むにつれて理解できた事がある。以前上司だった方の仕草。書類やスマホを見る時、眼鏡を下にずらして顎を引き、上目使いで読む姿。当時とても奇妙な姿だと思っていたが、今は自分が実践している始末。レンズを通すとなんせ近くの物が見えづらい。字…

2015/3/26 幸せ者

休日の朝、天気はよく青空が広がっている。早朝より先日造り変えた花壇に水を撒く。芝もちらほらと緑色がうかがえるようになってきた。前日より娘と公園に行く約束を果たすべく、車に自転車を積込み、妻が作ってくれた弁当を持つ。水筒のお茶はなんと娘が僕…

2015/3/24 ヘドロ祭り

腹の奥にどんどん溜まる怒り。処理してもしても、どんどんどんどん溜まって行く。まるで処理が追いつかない。その昔ある人がある組織を健全化させる行程の中で、阻害する要因に対してこんな表現をしていたことを思い出した。「一生懸命何日もかけて綺麗にし…

2015/3/23 補助

随分日が長くなったね。今日は天気は良かったけど、遠くの山も見えないほど空が霞んでいたよ。PMですかね…嫌ですね。お花見のシーズンに入ってくるってのに…補助を当てにしない。壮絶なタイトルに見えるが、所謂自転車の話し。ここ数日で娘は自転車の補助輪…

2015/3/21 記憶

世間は人事異動のシーズンらしく、身近な人もあちこちへ異動の話がちらほらと耳に入る。昇進や降格に引越しや進学。皆んな春からの生活に変化が訪れるようで、多少羨ましくも思う。そんな季節に僕は呑気に庭の花を植え替えたり、主婦に混じって終園式に参加…

2015/3/20 命日

今日で福岡西方沖地震から10年親父が逝って6年毎年親父の命日には彼の生前を思い出すことにしている。彼はハープの名手だった。その腕前を僕等に披露することはなかったが、高価なハープを何本も持ち、老人会のようなイベントで奏でていたようだ。そんな一面…

2015/3/19 岐路に立つ時

「継続させる事が最も難しい」と言うある人のセリフ。辞めることは至って簡単。辞める理由など幾らでもある。一度経験したブランクの恐ろしさ。一度経験した失うことの悔しさ。取り戻すにはそれ相当の時間を要する。二度とブランクは開けないと心に決め、ど…

2015/3/18 まだまだ迷う

捨てらたり、拾われたり。今時の神も忙しいんやね。つくづくそう思う。そして、迷う。迷う。迷う。「迷うことなど何もない♪」などと歌いながら己が迷っている。手に入れる何かと確実に失われる大切な時間…その大切な時間を犠牲にしてまで価値のあるものが其…

2015/3/17 光合成

初夏を思い出させる陽気だね。緑や黄色が嬉しそうに輝いて見えるね。窓を開けると子供達の笑い声が聞こえてくるよ。「陽がさす」それだけで充分得した気分にさせてもらえるよ。不思議だけど未来や希望を感じるね。今日は僕の知人達も桜が咲いて「ホッと」し…

2015/3/16 実に無駄

前日はLIVEの打上げにと、友の家まで押しかけ夜明け前まで宴を楽しんだ。当然そのツケは自ら背負う事も承知していたが…もう若くはない。寝たと思ったら朝がきている。職場のツマラナイ会議に出席するために、ドタバタと支度を済ませ、滑り込みで会場入り。結…

2015/3/15 音楽のある生活

本年初LIVEの巻。自分達の音を創りたくてテレキャスに持ち変えて挑む。あれこれと試行錯誤しながら、実験したり。ピックを握るのをやめてみたり。もっともっとcheapでいいように思うが…まだまだ道半ば。音楽を愛する人に「いい曲だね」と言われることの喜び…

2015/3/13 欲欲欲

自分の視線はココの教育の賜物であり、最も疑わしい思考である。その事を自覚するが故に、此れまでの考え方を覆す学問や言葉に魅力を感じてやまない。それが動機で書物を読みあさる日々。日々。日々。只今絶賛インプット中。自分の欲の正体を真面目に考えて…

2015/3/10 不真面目な群衆

ココの大衆が合理的な思考ができるほど成熟し、自分がコントロールできるかと言うと、とてもそうとは思えない。だから、僕の役目があるように思えてしかたない。僕にはココのマジョリティーが不真面目に見えて仕方ない時がある。しかし、群衆は自分がマジョ…

2015/3/9 何者

LIVE前だと言うのに副鼻腔を患ってしもうた。人が情熱を傾ける何かを見つけた時、想像も出来ない行動力が発揮されるという検証結果。鼻水ぐらいで病院などに行かない僕が、即刻治療しに行くと言った摩訶不思議な行動に出ていた。早く治して万全で当日を迎え…

2015/3/8 みんなと一緒

近年、生き方の多様性を受け入れる社会が必要だと訴える光景を見かける機会が増えたように思う。また、社会もそれを承認する策や考え方を模索しているようだ。その一方で、歴史や文化にしきたり、古き良き伝統などに象徴される地中深くに根付く価値観を大切…

2015/3/7 7回忌

子供達があの事件をパロディのように扱い、そして声を上げて笑っている。僕はどうにもその事が許せないでいる。誰からの保護もなく、今日の水も食料もない。今、この瞬間を生き延びることの方が苦痛とさえ考えてしまう環境の中で生きる人達がいる。その事を…

2015/3/4 刹那に生きる

繋がっているように見えて、実は繋がっていなかった。と、離れてみたらよくわかる虚しさとか。頻繁に電話をくれていたのに、ある日を境にピタっと音沙汰がなくなった事に、仕方ないと言い聞かせる憤りとか。そこに身体はあるが、心がどんどん離れていってる…

2015/3/3 ノリ

「カエルの歌」を娘がピアノで弾いて、僕がギターで色をつける。彼女は人と演奏を合わせる喜びを覚えつつあるようだ。何度も何度も「カエルの歌」が部屋に響きわたる。間違うと「もう一回最初から」と繰り返す。今がチャンスとばかりに僕は、言葉では教える…

2015/3/2 捨てる勇気

晴々した気分にぴったりはまる清々しい朝。車の中で流れるThe Band「Northern Light Southern Cross」が更に心の奥を刺激してくれる。散らかった部屋に雑然と置かれ、捨てきれないでいたノスタルジックな感情。もう見返す事もないと決め捨ててしまう。何もな…

2015/3/1 開拓者

過去に生きないことにしようと思うのです。まだまだ未開拓な場所が沢山あるのですから。開拓者の精神で。見切ることも必要だと思いました。腹の底からその確信は訪れました。それは僕の頭だけで考えた結論ではなく、僕を支えてくれた方々の言葉を心がそう捉…