多分豊か過ぎるんだと思う。昔、今の職場に入社したての頃全然お金がなくて、缶コーヒーすら買えなかった。通勤は車なんて持ってなくて電車で最寄り駅まで行き、そこからは凡そ2kmの道程をダッシュ。初夏だった事もあり職場に到着すると既に汗ダク。そして仕…

先日のLIVE終演後の打上げに、僕の職場の後輩が一人参加してくれた。面子は音楽仲間ばかりだったから彼にしてみれば完全アウェイの初対面の方ばかりと言うことになる。彼は20年来の仲間で時々僕のLIVEに足を運んでくれる。そしてステージが終わると酒を飲み…

地震発生から6日が経過。災害の状況がだんだんと明らかになり、言葉を失うような映像も飛び込んで来た。日常に戻すのに一体どれだけの時間が必要なのだろうか…災害の後に付き物となっている、当事者ではない人達が繰り広げる報道批判、行政批判、政府批判…一…

地震により被災した人々の不憫を想像しながらのLIVE。馬鹿騒ぎするような気分ではないけど、「音楽は騒ぐためだけの道具ではないのだ」と自分に言い聞かせる。リハに向かう途中にも知人から救援物資の配送に関する相談のメールが届いたり、余震の発生を報せ…

職場を離れ帰路につくとスマホが突然ワンワン響き出した。地震の予報だ。車の運転中だったので気持ちスピードを落としてみるが揺れは感じない。妻に電話をすると「揺れたよ、でも大丈夫」大した事はなかったんだと思いアクセルを踏む。暫くして江戸に住む知…

娘が無事に入学出来た報告を妹にしてみた。お祝いの言葉と一緒に「まだまだ先は長いから頑張らないとね…」こんな台詞がしたためられていた。そうか、彼女は子育ての期間を「長い」と感じているのか…僕の見解は全く違っている。後、数年もしないうちに一緒に…

「届ける」と「配る」どちらも同じ行為のように思えるが、とても大きな違いがある。どうやら、そう僕達は認識しているようだ。「届ける」には「無事に」とか「大切に」って言葉がよく似合うけど、「配る」には「沢山」とか「早く」って言葉の方がしっくりく…

娘の入学式だった。なんだか親の方が落ち着かない。娘はただただワクワク感に支配され、はしゃぎ過ぎている感満載だ。早々とランドセルをからい、楽しみで仕方ないのがビンビンに伝わって来る。学校まで歩いて行く途中、二組の外国人家族と遭遇、「グローバ…

西へ車を走らせて、娘に磯の香りを嗅がせよう。そう企てて朝から海の幸で潤う町へ出向いてみる。段々とお日様が紫外線を放出しているのを肌で感じることの出来るいい季節。目的地へ到着すると先ずは船で観光名所を巡るツアーに。潮風と紫外線を顔面に受けな…

世の中に価値を提供する。最もだと思うよ。で、彼等を社会とどう関わらせているのかなぁ？殆ど一日中、生産の為に拘束しているから、社会との関わりを意図的に与えていないと言えるね。関わりがない狭い世界で思考するlife styleだと社会が求める又は必要と…

先日娘が伊達メガネを買って貰っていた。そのメガネはレンズがまん丸でジョンレノンを連想させる形。娘も気にっ入っていて、良く似合っている。自分でその形を選んだらしい。ちょっと羨ましくて真似してみようかなぁと思案中だったり…昨夜は久々にマイバンド…

深い思いやりとバンド名僕らのバンド名は覚え難いと評判が悪い。確かにそう思うよ。でも、覚え難いから稀に覚えてくれてる人がいると何倍も嬉しいよ。高校生の頃に僕が作ったバンドで僕がつけたバンド名。とても気に入っていたし、そのバンドが消滅したけど…

先日のLIVE観戦が僕の中でいい刺激となっているよ。暫く訪れて来なかった「創作意欲」が忍び寄って来てる感じがする。こんな時は大体、いや、まず間違いなくチャチャが入る。それは手を変え品を変えて僕のメンタルを弄りだすから用心しないと…自然と口ずさむ…

「2025年問題」って言葉を聞くようになって、ぼんやりと時にはリアルに近い将来を想像することが増えてきた。この国がどう舵を切るのか…すでに僕の目の前にも広がっている、認知症や後期高齢者の生活困窮な状況。それを知ってか知らずか、どうでもいい欲求を…

情熱はいつか伝わるかなぁ…その昔、社会に出て仕事をするようになって、結婚して、子供を授かって。気がつくと大切にしていたギター達は居場所がなくなって部屋の片隅に追いやられて。当然、ギターより子供達を中心に物事が動くようになって行く事も理解はし…

桜が咲くこの季節、新しく始まる生活に何処か落ち着かない雰囲気の人や、何か覚悟を決めた目付きで遠くを眺める人や、昨日と同じ日常をまるで修行僧のように淡々と繰り返す人や、皆んな自分の思惑通りの人生に近づいているのかなぁ。娘は目下春休み真っ最中…