2015/4/22 新作完成

新曲が完成したのでベースとの音合わせが主たる目的でスタジオへ入る。

今回の曲はテレキャスターで刻みたいリズムにメロディーを載せたシンプルな楽曲。

しかし、この手の曲は意外と難しい。

シンプルなだけに細かい部分のニュアンスを丁寧に奏でなければ、ガチャガチャと煩いだけの「痛い音」となってしまうのだ。

一発目の音合わせ。

中々いい感触。

ノリがよく、目の前が開けるような軽快感が実にいい。

途中ベースアンプの調子が悪く時間が無駄に過ぎてしまう。

まぁ、それもバンドらしくていい。

ドラム無しの稽古は自分達の刻むリズムが全てを左右する。

何一つ疎かに出来ないというスリリングな時間。

しかし、以前と比較すると随分安定している。

これも継続の賜物。

継続は本当に力となるんだ。

新曲はやはり新曲で今から各々の命が吹き込まれて行く。

可能な限り曲のイメージを言葉に変換しメンバーへ伝える、受け取り方は千差万別。

其々の味付け方があって面白い。

次のLIVEは何やらドラマーのアイデアが豊富にあるらしく、またレアなステージになりそうでワクワク。

凛々しいキュウ