2015/10/7 多分無謀
人の心の変化が手に取るように感じることが出来ると、それはそれでなんとも苦しかったりするだろうな…
そう思い、帰宅してギターを握りたい気持ちを僕は押し殺た。
運動会のリレーでバトンを渡すシーンを再現し、娘の特訓に付き合う。
その後、隣りで楽しそうに今日の出来事を喋る娘の話しに耳を貸す。
突然、娘が「今日はスタジオにいかんと?」
本当はスタジオに入るつもりにしていたけど、娘の心の中が僕には読めていた。
「そう言うと思って今日は行くのやめたとよ」
娘は「じゃ、寝とう時に行ったらいいよ」
「そうするよ…」
そして、一緒にお風呂に入りカタカナの読みクイズに付き合う。
夜も更ける頃娘が眠る。
ようやくギターを握り次回のライブに使う曲をあれこれ試してみるも、アルコールも回り始めイマイチテンションが上がらない…
仕方なくギターを置いて、2本目のビールを妻にねだってみる。
僕にとっては、無謀なチョットした挑戦続きの月間。
緊張感と期待感が同居するイベント続きで、体力もメンタルも結構ヘロヘロ。
乗り越えた先に何かがあると信じて、全力で走るだけだ。
バトンを落とさない様にね。