2015/6/28 感覚を掴む道具

梅雨の貴重な晴れ間には、自然と身体は日差しを求める。
装いを完全夏仕様にチェンジ、網やバケツをスタンバイし、初夏を堪能しに川へ車を走らせる。
膝下ほどの川が流れる上流へ到着し、娘に先導されながら川の中を更に上流へと登る。
途中出くわす小さな滝を上手にかわしながらも、川底の石に足元のバランスを奪われ尻餅を吐く娘。

太陽と水の恵みは、僕らに心地よい疲れを与えてくれる。

今日の戦利品となった、エビ1匹と小魚2匹をペットボトルに入れ換えて川を後にする。
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帰り際に娘用のギターを物色。
試奏するがやはりチューニングが甘い…
それでも、彼女のキッカケを作りたく購入を決定。
ギターを抱え身体に馴染ませる、右手のストロークの感覚を掴むだけでもいいなって考えた。

帰宅後一つだけコードを教えてみる。
左手の指をガン見して、ポジションを押さえようとする娘の姿が見れただけでも、僕は不思議な満足感があった。

いつか同じステージに立てる日が来るといいなぁー。
と淡い期待を抱いてみたりする。
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