2015/5/18 選択
超レアなメンバー4人で、ある喫茶店に行く。
そこは高速道で片道2時間弱の所にあり、ちょっとしたドライブの要素も兼ねている。
目的は喫茶店でコーヒーを飲む事ではない。
そこのオーナーが見せてくれる不思議な力を確認するためだ。
スピリチュアルな世界に半信半疑の姿勢を示してきた中途半端な自分がどう感じるのか、とても興味があった。
30名程のギャラリーの中で最も良い席を頂いた僕は、自ずとアシスタントに任命されていた。
凡そ2時間に渡る摩訶不思議な世界を僕は目と鼻の先で確認することになった。
詳細を文字にすると価値を失う気がする為記さないことにする。
ショウタイムが終わる頃、僕は完全に虜になっていた。
疑い深い僕の思考にするら、その余地が見当たらない。
因みにどの位疑い深いかと言へば。
コンビニのレジに十代女性が立つと、全ての行動をチェックする。
僕は彼らの常識行動とレジ打ち能力を完璧に疑って見ている。
理由は過去に何度も味わった。
「ハイーっ」と思わせる数々の無礼がそうさせている。
まぁ そっちのテーマは後日に廻すことにして。
この日僕はこう思った。
色んな事を知ったような顔をして、相変わらず何一つ分かっていない。
そんな風に思えた。
そして、この感覚を多くの人と共有、共感したいと言う欲求が芽生える。
ここを登るんだ。