2015/2/4 約束

2004年の12月に僕はある家族に約束した事をふと思い出した。
その約束は誰も知らない。
僕が僕に対してコミットしたものだった。

その約束を果たすために必死だった。

数年後その約束に対して一定の成果が確認でき、僕は呪縛からとき放たれた気分でいた。

しかし、元に戻りつつある。

あの、失態を当事者として扱える人はもういない。
あの、何とも例えようのない憤りは僕だけのものではなかったはずだ。

が、もう口にする人もいないのだろう。

所詮、一人の命はその程度なのか…
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