2016/11/23 化物とツノ

ある場所では化物扱い。
そのうち頭からツノが生えてくるんじゃないかと本気で心配になる。
明方見た夢が今の僕の深層に突き刺さっている本質のようだった。

スタジオに入りギターを弾こうとすると、昨日替えたばかりの弦が二本も切れる。
仕方なく部屋を出て新しい弦を買いに行くと、手の届かない所に陳列してある。
店員にその事を伝えると、彼は弦を棚の上から降ろすことはせず、「これ使っていいですよ」とボロボロの椅子を僕に渡した。
えっ！と思いつつそのグラグラ揺れる椅子にのり弦に手を伸ばす。
欲しい弦が見当たらず店員に伝えると、「奥の方にありますよ」
イラつきながらギリギリ手の届く手前にある弦をズラしていると、バタバタと全部落ちてきた。
更にイラつきながら落ちた弦を拾っていると、他のバンドの方のギターが壊れているから見てくれないかと依頼してきた。
えー！なんで僕？と思いながらコレまた仕方なくギターを見ている。
どんどん時間が経過している。
リハをする時間がなくなる。
そう思い近くにいた妻に弦を購入して先にスタジオに入っていてくれと頼む。

ギターを修理しているが、もう限界！
「いい加減自分でやってくださいよ！」と多少キレ気味にギターを持主に返し、走ってスタジオに戻る。
弦を張り替えようと妻が購入してくれていた弦を見ると必要じゃない部分の弦だった。
僕の怒りは頂点を極める。
妻にブチギレ、ベーシストに八つ当たり。

結局全くリハができないままスタジオを後にする。

なんだか今の自分に降りかかっていることを凝縮したような夢だった。

ツノが出てきたら整形すればいいか…

キュウにはツノが見えないみたいやね。