2016/5/30 リスペクト

世のアスリートに殆ど興味のない僕が珍しく
世界ランク6位の日本人テニスプレイヤーがとても気になっている。

彼が子供の頃に言った台詞がある。

「世界一になる為に一つ一つこなして行く」

世界一とか日本一なんて言葉は誰でも無責任にはくことができる。
ただ彼はそこに到達する為の行程を具体的に見ていたと言うこと。
誰よりも本気だったと言うことだね。

そして今、彼の試合を観ている。
もの凄かった。
何が凄いって…勝利への執着。

ど素人の無関係な僕が見ていても、コレは心折れるよな…そう思う場面が幾つもあった。
彼は一人コートに立ち、誰とも会話することなく、勝利への執着をプレイに手向けることだけに集中していた。
彼の話し相手は紛れもなく自分自身のみ。

その姿は 凄い! と素直にリスペクトできた。

「この人、生きてるなぁ」って…

彼を観ていると自分が恥ずかしい生き物でしかないように思える。
強烈な辱しめを味わっている。

でも、コレかなぁって思わせてくれた。


孤独な闘いに生きる。

とても勇敢で美しい姿に写っている。

少しずつつリハビリ
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