2016/5/3 敷居

常々凄いなぁ〜って思う男が一人。
彼は何て言うか…敷居が低い。
その世界では名だたるミュージシャンと共演し、知名度もあり、素人が踏み込めないオーラを出してもいいように思えるキャリアの持主だが、敷居が低いと言うより…ない。
そして有名人特有のオーラを一切出さない。

この世界の苦手な部分の一つに。
LIVE会場やイベント会場に必ず現れる業界通振ってる人。
出演者に声をかけ、如何にもって感じで親い雰囲気を周囲にアピールし身内面をする。
所謂、ヒエラルキーがミーハーな価値で構成されてる人。
その手の人は自分の位置にある敷居が高くなることを望む。
イミテーションであり偽物。
虎の威をかりる何とかってやつ。

まぁ、この世界はだいたいこのパターンに侵された人達が集まってくるんだけど…
うんざりで、吐きそう。

でも、彼は違う。
多分 本物 なんだろうなって思う。
凄い人だよ。

敷居を作るような音楽に魅了された訳ではないからね。

その事をどうしても綴っておきたかった。

君も敷居がないなぁ
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