2016/1/26 交通麻痺

我家の周辺は前日の夕方には殆ど雪は解けて、車の運転にも全く支障がない平時へと戻っていた。

朝、妻と娘を送り出し僕も40km離れた職場へ向かう事にした。
所が、積雪の影響で通行止めとなった高速道や車線規制などなど様々な要因が影響して大渋滞となっている。
1時間経過しても僅か2、3kmしか進んでいない。
過去にも似たような渋滞を経験していた僕は、この状況では職場へ辿りつかないと判断し高速道開通まで自宅待機する事にした。

後から分かった事だが、職場への中間地点へ辿り着くのに10時間以上掛かったらしい。
更に職場付近までの距離を往復した人は朝7:00に出て戻って来れたのは翌朝の4:00を過ぎていたとの事だった。
改めて自分の判断力にドヤ顔となっていた。

午後になっても高速道が開通する気配がなく、職場の業務への影響度合いも考慮して、今日は出勤しない事に決めた。
都合のいい解釈が多分にあった事は否定出来ないが…

そうなると娘のお迎えと言う重要なミッションを考えなければならない。
この渋滞の中を車で迎えに行くのは無謀だと考え、電車で迎えに行く事にした。

予定外に僕が迎えに来た事と、電車に乗って帰宅するレアな演出に娘のテンションは見る見る上がり、駅までの道程は終始鼻歌が途切れることはなかった。

予期せぬ休日となってしまった僕は心の何処かに罪悪感があったようで、部屋の掃除や片付け、テラスの掃除に洗い物を自らに課せ、使えない男のレッテルから回避する行動を取っていた。

かくして雪害3日目は想定外の展開なってしまった。

コレ欲しいなぁ
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