2015/11/6 瞬く間
娘の参観に出席する。
夫婦で出席していたのは我家だけだった。
そう、平日の世の父親は仕事で忙しいのだ。
子供の成長を確認する事よりも優先しなければならない事が沢山あるんだよ…
幸か不幸か僕にはそんなものはない。
僕は知っている。
子供達のこの時期が一瞬で過ぎ去っていく事を。
自分の命を何処に使うべきかを。
無条件の愛を実感できる者がどれだけ強くなれるかを。
長い時間を掛けて学んできた。
二回り程歳の離れた母親の集団に交じり、居心地が良いとは言えないその場所で、自分の選択が誤りではない。
そう確信できる。
弁当はまぁまぁの味。