2015/11/4 風物詩

我家へ冬の風物詩「コタツ」が届いた。
子供の頃は何処の家庭でも必須だったコタツも、最近ではあまり見かける事がなくなった。
コタツの上には決まって「みかん」。
眼を閉じるとポカポカと足元から暖かくなるあの感覚。
特等席を家族で奪い合うあの光景。
暖かかったなー。

コタツに入ると動きたくなくなるとか、部屋が狭くなるとか、ホコリがするとか、色んなリスクで敬遠されるようになった家具。

去年、娘がお邪魔したお宅にコタツが置いてあり、その快楽を味わった娘は完全に虜となり、それ以来口癖のようにコタツを欲しがっていた。
しかし、20年以上コタツのない生活をしてきた僕等は娘の要求に躊躇していたのだが…
あの頃僕等が味わった或る日の寒い日、コタツに入り横になるとウトウトと気持ち良くなるあの感覚。
娘にも味合わせてやりたい。
そう考えるようになっていた。

僕等の子供の頃に刻まれた冬と言へば「コタツ」!
共有しときたい感覚だった。

かくして、購入を決断し今夜我家へ届いた。

間違いなく寝るね。
それもいいじゃん!って思える。

これからは寒い日に家族が同じテーブルに着く時間が増えるだろうな。
当然、チボもキュウもね。

そんなリターンを期待しつつ…
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