2015/6/7 朝帰り
職場の仲間に超ワガママを言い、仕事を早々に切り上げ友人のLIVE初観戦。
ワガママの言える付き合い方ってのは大事だ。
友人のバンドは前評判が実にいい。
彼等の評価を耳にする声には淀みがない。
と言う事もあり期待大。
家に車を置きに帰ると娘が発熱し横になっていた。
少し申し訳ない思いもあったが、友人との約束を優先することにして、電車に乗る。
会場に入ると満員の客、チラホラと面識のある方や数十年ぶりに再会する方など、終始懐かしい空気が流れていた。
友人のステージは評判通り見応えのあるパフォーマンスだった。
特にベーシストのプレイは素晴らしく聞き惚れてしまった。
彼等のコンセプトには賛否の声が共にあるようだが、演奏する場を持っている事が全ての答えのように思う。
いいバンドだ。
LIVE観戦に行くと楽しむより、学ぶ事の方が主となる癖がある僕は、今夜も学びを探していた。
LIVEが終わり、友人とお酒のある店へ。
明日の仕事の事など考えず、勢いに任せた心地の良い時間はみるみる過ぎて行った。
なんだか10代の頃を思い出す。
楽しい時間だった。
終電はとっくに終わり、帰りのタクシーの中で既に今夜の学びは蒸発し始めていた。
こんなだから中々成長できない。
いつか対バンできるといいね。