2015/5/11 多様性

職場で育てているトマトも花が咲き順調に成長している。

時に女性陣は実をいただく事にしか興味が向かない様子で少し減免気味だが、それも今流行りの「ダイバーシティー」と言う考え方に置き換えて、その思考を受け入れる努力をしてみる。

しかし、「多様性」と言う言葉の悪用が生まれる事も想定しておく必要があるな…

ふと、そんなことを思う。

季節外れの台風が接近しているらしく、トマトと紅葉を室内に避難させる。

所謂、未来を想定して最善を尽くす「備え」と言うやつだ。

今の時代、備えを怠る者を悪人扱いする風潮が紛れもなく存在している。

何故、避難させなかったのか。

何故、発令しなかったのか。

準備を怠る者を悪人扱いし、且つ怠る者、悪人扱いする者、そんな多様性を認め合う、なんとも美しい気になってる世界。

なんじゃそりゃ。

自分の評価がコントロールできるように人員配置する臆病者も。

マネジメントの不備を大衆の無能さが原因と転換する卑怯者も。

その影で精神を病み、生活が破綻していく情弱者も。

みんな仲良く多様性を認め合おう。

チボ曰く「君達はめでたいね」