2015/4/13 ややこしや

抑止力を持たなければ成立しない平和とか。
自主性と言う器の大きそうな言葉を使いながらも、管理や監査を必要とする世界とか。
顧客ニーズを探れ!とマーケティングの重要性を叫びながら、隣にいる部下の変化に全く気付かない感度とか。

そう、大人の世界はややこしく、実に馬鹿げているのだ。 

ここにも、ややこしい組織の思惑に悩める男一人。
彼は歳のわりにピュアなハートを持つ貴重な男。
組織はその稀なハートを雑に扱い可能性を潰す。
男は幾度も萎えかけたハートを自力で奮い立たせてきた。
ようやく決まった男の覚悟をまるで指先で埃を払うかの様に無神経に弾き出す。

自分ごとではないだけに、素直に怒りを覚える。

発言と行動がチグハグとなっている事に、自覚すら出来ない間抜けな輩は無駄にブクブクと肥え、まるで精神のダラしなさを隠しきれないスタイリングとなっている。
使い古された誰かの台詞をただ復唱する事しかできない無能さは、見ていてキモく不快の極みである。

この後憎しみを抱えた男が次に考える事は恐らく…

あのアホな連中は憎しみをそこら中に増殖さる事にたけているが、大丈夫なのか…
若しくはそれすら気付けない、そんな程度の低い推理すらままならぬアホなのか…

気にせず我が道を行くチボ。
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