2015/4/9 草に何を見る

娘が発熱のため今日は家に缶詰。
しかし、僕にはやる事がある。
そう、雑草と闘う季節の到来です。
娘を病院へ連れて行き、帰宅後暫くして娘は眠りはじめたので僕は僕のやるべき事「THE 草毟り」を実行に移した。
雑草にも季節感があり、その時々によって勢力図に変化がある。
この季節に勢力を伸ばす奴はビジュアルも、そのしたたかな生え方も僕は大嫌いだ。
僕はピンセットを握り地面と睨み合いとなる。
虫も近寄り難い集中力で作業をしていると家の中からドタバタと音が聞こえてきた。
とっさに娘が目を覚ました事を悟っと僕が窓の方へ行くと、泣きながら僕を探し回る娘の姿が目に飛び込んできた。
僕は窓を開け娘に声をかける。
完全に不安を抱いてしまった娘を抱きかかえたまま、事情を説明しお詫びをした。

が、直ぐに機嫌が良くなるはずもなく…機嫌取りタイム。

娘の機嫌が直り、許可が下りたので草毟り再開。
一通り満足の行く出来映えとなった頃、時刻は18:00になろうとしていた。
部屋に戻り娘の体温を測ると9°を超えていたので座薬をいれたいが、僕にはそんな大それた事が出来ない。
運良く婆ちゃん達が訪ねて来てくれたので座薬の投入をお願いし事無きを得る。

夜は静かに作曲活動を試みるが…
何かが違う。


去年頂いた可愛い紅葉がようやく葉を出したよ。
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