2015/4/7 半端な苦痛
通勤途中にある幾つもの壁。
ボーっとしてると想定時間内に到着できない苦痛。
トロトロと走る車やスタートの遅い大型車に甘んじていると、全ての信号機に引っかかる。イライラ。
ではどうするか。
車線を右に行ったり左に行ったりチョコチョコ変更して追い抜く。
これが思いの外エネルギーを消耗する。
正直、車の中で流れる音楽を意識できなくなるほど運転に集中しなければならないのは、交通事故に遭遇するリスクはあっても何一つリターンのない無駄な時間。
かと言って、のんびり走り通勤時間にこれ以上の人生を提供するのも、更に無駄のように思える。
しかし、アイデアが浮かばないと言う事は、そこまで切羽詰まった事態でもない中途半端な課題なのだろう。
この手の日常に潜む中途半端な苦痛は実に沢山放置されているように思う。
イチゴの花がようやく開花。