2015/4/1 未熟者の春
年度も変わり、SNS界隈では春の訪れを喜ぶかのようにあちこちで桜の画像が賑わいを見せている。
一人で不安と向きあっている人に気付き、気遣い声を掛けてあげることもできなかった。
おそらく不安を共有してあげるだけでも、随分楽になるのだろうが…
いい歳こいて、そんなことすら満足にできない事に猛反省。
誰もが多かれ少なかれ持っている不安材料をSNSに具体的に投稿する人などいない。
実は最も共有して欲しいことは一人で抱えてしまっている不安なことなのかもしれない。
人は不安を共有できる関係を
「繋がっている」と感じるように思う。
楽しいこと、オモロイこと、美味しいもの、綺麗な景色、etc…
共有と言うよりも、感動すると言う心に協賛していると言った方が適切なのかもしれない。「いいね」
だからあの世界は少し気持ち良くないのかも。
近くに居てもじっと見ていないと、大切な人の抱える不安を共有することはできないんだね。
まだまだ未熟者ってことだ。
それでも春らしくページを飾ってみる。