2015/3/26 幸せ者

休日の朝、天気はよく青空が広がっている。
早朝より先日造り変えた花壇に水を撒く。
芝もちらほらと緑色がうかがえるようになってきた。

前日より娘と公園に行く約束を果たすべく、車に自転車を積込み、妻が作ってくれた弁当を持つ。
水筒のお茶はなんと娘が僕の分まで入れてくれた。
公園に到着すると早速娘は自転車にまたがり走り出した。
僕はその後を小走りで追い掛ける。
一周1kmほどある公園を2周も走り、尚且つ全ての遊具を制覇する。

久々に太陽の光にさらされながら幼児と戯れる時間は、全身から加齢臭が噴き出すのが実感できた。

帰り際に娘の花壇に花を増殖してやろうと思い植木屋によると、娘が要求したのはトマトと茄子の苗だった。
仕方なく苗も購入し二人で花壇に植えてみる。
実るとよいが…
ど素人の僕にはその自信は欠片もない。

夜は久々にベースと二人でスタジオへ。
稽古が終わり暫く話をする。

学生の頃、僕等のバンド仲間は数十人いた。
しかし、今でも演奏を継続出来ているのは僅か数名だ…

いかに、継続が困難な世界であるかを改めて実感する。

今は所属するバンドがあり、演奏させて貰える箱がある。

僕はなんと幸せな男なのだろう。


公園に咲く「雪柳」がとても綺麗。
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