2015/1/18 憎しみの次

インフルエンザが猛威をふるう。

そして流行に敏感な娘はいち早くトレンドを取り入れる。

予防接種と言う御守りは、所詮気休めの御守りでしかなかった。

それにしても高熱にうなされる幼い子供を見るのは辛い。

憎しみで動機付けされた者は人の上に立つべきではないだろう。

憎しみに燃えるリーダーの元に純粋な動機に裏付けられた説得力などあるはずもない。

今の僕は憎しみが完全に消えているのか？No…

だとしたら、そんな男が人の上に立ち導くなど。チャンチャラ可笑しい。資格がない。

ポジションの数が決まっているなら、若い世代に経験を踏ませてやりたい。

だとしたら僕が座る椅子などない。

20年以上リーダーをやってきて、ある瞬間から一兵卒を演じるには無理があった。

つうかできんし、わからん。

だから、時間を掛けて自分を誤魔化しゴソゴソと生きてきた。

格好良く、クールでいたいけど。

なかなかそうもいかない。

しかし、嬉しい事を言ってくれる人も相変わらずいる。

「あなたが跪く姿など見たくない」

「跪く必要などない」

久しぶりに勇気を貰った。