2014/12/20 粋

こんなに寒い日は皆んな何をしているのですか。

僕はとある山奥にそびえ立つ外資系企業の倉庫で寒さと苛立ち、そして何より虚しさと格闘しております。

ここ数日この建物の中を行ったり来たり、一体何十キロ歩いているのだろうか。
足腰が随分鍛えられた感が、明らかな疲労から自覚する事が出来る。

そんな山奥にも、忙しくなると何処にでもある「上司の理不尽な要求」それに翻弄される人々。
彼等にとって目標や目的はもはや問題ではない。
問題は目の前で発狂する上位者のようだ。

機械の様な正確さが、生産や品質の安定した供給を実現すると考えている世の中。
しかし、機械の様な対応を嫌うユーザ。
臨機応変などと言う言葉を乱用する傍ら、イレギュラーの事後報告に怯え、マネジメントの不備をチャラにする無能なリーダー層。

そのどれもが僕には、せいぜいぼんやりとした現実でしかないのだ。

重要な事は今日一日を粋に生きることが出来たかどうか。

ぬくぬく中のキュウ
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