2014/11/5 志に飢える

ある経営者はある貧困な国で事業を行った。
世の経営者は自社の経営を考える時当然、効率や利益率を計算する。
所が彼は違った。
この国に必要なのは効率より雇用だと考え、機械で補える作業工程を人で行った。
そうすると、効率は悪くコストは高くつくが、そこには雇用が生まれる。
その国は潤った。
敢て取った戦略「低効率経営」はその国で消費や教育機会を生み出した。
そこで雇用された現地の人達は、自ら学び、スキルを上げ、会社に貢献しようと考える様になっていた。

人は恐怖や金では動かない。
志で突き動かされる生き物のようだ。

寒くなってきたね。
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