2014/9/21 臆病者

お風呂から上がると同時にインターフォンが鳴る。
「こんな夜中に…」と若干身構えて応答する。
インターフォン越しに映る表情から年配の女性である事はわかる。
御近所の奥さんだった、が猫を画面に映し何やら喋っている。
「お宅の猫ちゃんじゃないかしら?」
え〜こんな夜中に脱走!と驚き部屋を見渡すと二匹とも寛いでいる。

「いや〜二匹共居ますよ」
「えっ!あらそう⁉︎」

何処か別のお宅の猫か野良を発見したのだろう、チボと間違えていたようだ。

翌日、隣の奥さんからも「チボちゃんが外に出てなかった?」と言われる。

最近のチボは外の世界へ興味を示しているようで、テラスと下界の境にある壁をよじ登り脱走を繰り返している。
幸いにも御近所の方の通報で大事には至っていないが、臆病者のチボが迷子になりはしないか心配だ。

自作武者返しもチボに攻略されたままで、その後の製作を保留していたが、ソロソロ真面目に作らないといけない。

しかし、御近所さんが気に掛けていただいていることに改めて感謝を覚える。
ありがたい。


キュウと娘には強気の臆病チボ。
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