2014/9/17 人類基本M

今日の一言
意味がないと思ってから続けることが大切だったりもする。


不自由を招いた自由

近所の子供が幼稚園から体操着を着て帰ってきた。
運動会の練習だったようだ。
その体操着にはアニメキャラクターのワッペンが沢山デコられていた。
聞くと、皆がデコっているから着けてあげないと子供が可哀想だと言う、この国にありがちな心理に支配されている様子だった。
虐められるのではないか?と言った心配まで抱えなければならないらしい。
自由を与えたつもりの幼稚園は思わぬ不自由を作りだしてしまった。

価値感の多様化などと大風呂敷を広げているような事を耳にするが、ココの現実はまだまだそんな器は育っていない。
「皆と同じにしていないと」
と言った不自由の極みは至る所に存在する。
それが社会と言われる箱の中で生き抜くために身に付けなけらばならない技の一つのようだ。

僕らはいつも縛られる。

縛られる事に慣れ過ぎて、もはや自覚もない。
制度、ルール、時間、社会、掟、常識、タブー、人間関係、しきたり、慣わし、神に仏にご先祖様、流行、トレンド、地位に名誉に金…
数え上げるとキリがないほど多くのことに縛られている。

Mかっ!


社会の枠組に縛られに行く途中で…
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