2014/9/8 名月
中秋の名月を眺めながら帰宅すると頼んでいたCDが届いていた。
夏前に発売されたアルバムだけど、この季節に聴こうと思いタイミングを見計らっていた。
娘とニャンコ二匹は眠っていた。
遅い晩御飯を用意してもらい、隣りに座る妻の話しとCDを聴きながら食事をする。
若干熱っぽい感じがありビールを口にするか迷う。
このアルバムが製作されるまでの経緯や、思いを知っていたため、余計な情報を可能な限り取り除く。
まぁ〜素晴らしいです。
車の運転中に聴いたら意識を持っていかれて事故ります。
食事を終えた僕は決断をする。
やっぱり飲む!と。
ビールとギターを抱えるが、自分の中に微量に残っているエネルギーが底を着き始めているのがわかった。
燃料補給にと思い本を開いてみるが、完全に情報をシャットアウトしている身体を自覚する。
今夜はもう駄目だなと、朦朧としながら頭を持ち上げると、窓の隙間から覗く名月。
明日もよろしく。
涙が止まらんよ。