2014/9/7 拷問を受ける

ある方へLIVEのお誘いをしてみた。
別の方のLIVEと被っているらしく、お断りをいただく。

続けて御言葉をいただく。
「君の演奏は創造がつくから観る必要がない」と…
更に続けて
You tubeに載せたら観てみる、良かったら次回行けたら行く」と…

歯に衣着せぬその御言葉はガッツリと腹をエグられ思わずダウンしそうになる。
2発もパンチを食らった僕は一旦リングサイドで息を整えるが、自覚する痛み以上にダメージが大きく、1発の反撃もできず判定負けとなる。

数日後に控えた60分1本勝負を前にいただいた強烈なパンチは、身体の中を真っ直ぐ走る芯をボッキリ折られたような鈍い痛みを残した。

しかし、その一方で痛みを肥やしへと変換するファイターの血がザワザワと騒ぎ出すのがわかった。

一人でスタジオへこもり180分格闘する。
左手の握力と指先の皮膚が限界を向かえ、右手の爪は虚しくも肝心な部分が削れてしまう。
これはある種自分が自分に対して施す拷問のように思えて来た。
「まだ、何か持っとるやろ!一つ残らず吐き出してしまえ!」
「いや〜もう限界です。何も出て来ませんよ」

クタクタになり帰宅。

面倒臭い生き物は本人が一番面倒だとわかった。


いい感じにセッティング出来てきた。
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