2014/9/5 ココは何処

久しぶりに長浜ラーメンをいただいた。しかも古い級友と。
調子にのり替え玉をするが、完食出来ず髭を生やした友と半分こ。
遠路遥々来てくれた友のリクエストに応え、食後のコーヒーをいただきに、とある天満宮の参道まで足を伸ばす。
平日の観光名所は異国と化していた。
恐らく日本人は僕らだけじゃね〜のってぐらい、アジアの何処かへ連れてこられたような、そんな錯覚を覚える。
店内に入っても声が馬鹿デカイ、アジアンな方ばかりで日本語が聴こえて来ないほどだ。
まぁ最も騒がしかったのは僕らだと自負してはいるが…

凡そ4時間近く喋り倒した。
なんでしょうか?この感覚は?
気心の知れた友人と過ごす時間。
そこには、虚栄も見得も偽善も体裁もない。
あるのは、互いの存在を認める柔らかな空気と笑い声。

愛おしく感じる時間は御多分に洩れず、無情なまでに過ぎて行く。
また会える日まで元気でいて欲しい。


友と別れ帰宅した僕は落ち着く間もなくスタジオへ。
今回も自宅で温めたアイデアを試すのが目的だ。
概ねイメージ通りに奏でることができ、微調整を繰り返し採用を決定する。
オリジナル曲はほぼ全曲アレンジの変更を試み、ある曲はkeyを変える事にした。
テンポも弾き語り用に調整し、ヴォーカルとのバランスを確認。
プライズ的要素も組み入れてみる。
いや〜楽しい妄想の世界。
自画自賛ではあるが断然クオリティーが改善したように思う。

次に想定していたカバー曲を試すが、1曲のみしっくりこない。
なんか違う。
別の曲を試し、LIVE当日まで決定を保留することにした。

楽しみにして来て下さる方やお付き合いで来て下さる方、誰もがこんなもんかなって想定をされていると思うが、彼らの想定を遥かに超える演奏とパフォーマンスを実現したい。
来て良かった!又聴きたい!を引き出す60分1本勝負に思考を集中させる。
今の僕にはそんな欲求が充満している。

稽古の後スタジオのマスターと妖怪の話しで盛り上がり、改めて妖怪人気の強さを確認し、本日の充実プランは終了。
僕のやりたい事だけで休日を使わせてくれた妻と娘に細やかな感謝の気持ちを抱えて帰宅する。


オシャレな建物だけど喋りに夢中で…
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