2014/8/30 ギラギラ

長男が暫く入院していた。

娘を連れて見舞いに行くが、娘は以前からフェロモンギラギラメンズが苦手だ。

娘は世界初フェロモン測量士として活躍できるのではと思うほど正確に見極める。

枯れ果てた爺さんや、開発前の子供には問題なく接する事ができるが、ギラギラ感が滲みでているオスを前にすると警戒警報が発令される。

裏を返すと娘が寄ってきたら、

「ハイ男終了！」と言う事になる。

それはそれで、なんだかな〜と思う方もいるだろうが、高確率で当たっているから恐ろしい。

長男は入院していても娘のジャッジはギラギラメンズ認定となっていた。流石20代。

半年ぶりとなる長男は相変わらずの無愛想だ。

まぁ僕も親父の前ではそんな感じだったからなんとなく理解は出来る。

考えると僕が今の長男の歳の頃に長男を授かった。

爺さんになっても何ら不思議ではないって事か…

子供達も段々とそれぞれの生活が忙しい年齢になり、皆が顔を合わせる機会が減ってきた。

子供達に伝えたい事が沢山あるが時間もあまりない。

この日記が少しでも、いつか、何かの役に立てばいい。

ギラギラメンに固まる娘