2017/1/29 プラン60

その昔…
プラン60ってプロジェクトを立上げたことがあった。
体重を60kgまで持って行くと言うmission。
悲しいかなぁ僕の人生で60kgを超えた実績が過去に一度もない…
世にはダイエットに関する著書やアドバイスは腐るほどあるけど、体重を増やすマニュアルは見当たらない。
まぁ食べまくれってことなんだろうけど…

体重を減らしたい人からすれば贅沢な悩みだったり、下手すると嫌味に聞こえたりするのかもしれないが、本人は結構マジでコンプレックスだったりしなくもない。

ある意味 軽い男…

そんなプラン60も最初は頑張って食べていたけど…
まぁ中々体質は変わらない。
いつしか僕は諦めていた。

あれから、かれこれ10年ぐらいかなぁ…

最近の肉体改造計画の中で実感として体重が増えた感があった。
もしやと思い数日前に自宅の体重計に乗ろうとしたが、残酷にも電池切れで計れずにいた。

そして今日ふと思い出し体重計の電池を交換して再計量。

ナント58kgを超えていた。
夢の60kgまで2kgを切っていた。

もう少し虐めたら目標達成できるかなぁ。

 

ちょっと怖い チボ

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2017/1/28 自由に怯えて

春を思い出させる陽気だね。
こんな日は走りたいね。
でも、仕事中だし、数日前の筋肉痛がまだ尾を引いてるし…
明日も気温が高いみたいなので走りに行こうかなぁ…
と、肉体改造中の老体に少しの思いやりと動機付け。

自由を求めているのか、いないのか?
音楽の中に自由を期待していたように思うけど…
中々、自由にはできていない自分を発見。

僕等を含めてオリジナルの曲を演奏している人達が世の中には五万といるけど…

そこにはクオリティーの高い演奏力を持つ人、オリジナリティー溢れる楽曲を奏でる人、過去に偉大な功績を持つ方や、所謂セミプロクラスの方々がいたりする…

純粋に音楽を聴きたい。
それだけの動機で集客できている人ってどの位いるのかなぁ…って想ったり。

そう感じる理由に…
このクラスで活動を継続している方々のLive会場に足を運んでいる面子を眺めていると…
付合い…顔つなぎ…義理…身内…その他諸々の別の動機が大きく存在しているように感じる。
実際、僕自身も楽曲に全く興味がなくても足を運んだりしているしね…

正直、音楽だけの力で集客できる実力?才能?センス?がある人は僕等の年齢だと既に資本が目をつけて利用しているんだろうって思う。

そうなっていないと言うことは客観的に今ある事実を並べると、その実力もセンスもないんだろうなって思う。
まぁ悔しいけど紛れもない事実だね。

それは、だから諦めるとか、音楽をやめるとか、成長や進化を止めるとかそう言うネガティヴな感情ではなくて、どちらかと言えばポジティブに今ある事実は事実として認め、音楽好きとして生きる術や居場所を探す感じかなぁ。

それ故に、自由を失う感じがあるのかも…

初心忘るべからずやね。

 

今日の空はまた一味違う表情

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2017/1/27 戦友

昨夜はガクガクと笑っている足を引きずり、ある時期に部下だった男が上司になったのでお祝いがてら二人で飲みに行く。
お互い上司、部下の関係になったからといって特に立ち振る舞いが変わる訳でもなく…
相変わらず彼は僕を立ててくれる。

まぁ…有り難い。

彼は僕に気を使い、感謝の言葉を並べてくれる。
そして、僕の将来を心配してくれる。

彼はココでは数少ない信頼できる味方。

多くの人が敵ではないけど…
かと言って味方とも呼べないからね…

彼は自分の考えを一生懸命に話してくれた。

他にそんな話しができる人がいないんだと。

 

今夜は美味しいお酒を飲ませて貰った。

お互いの家が近所だったこともあり、夜風を浴びながら二人で歩いて帰る。

 

相変わらず足はガクガク笑ってたけどね。

 

マイジョギングコース 

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2017/1/26 キッカケ

娘が学校から帰ってくるやいなや。
「3:15までに公園にいかないかんと!」
「ん…なんで?」
「友達と待ち合わせて遊ぶと!」
まだ一人でその公園に行くのは彼女にはハードルが高い。
従いまして連れていかなければならないと言う話し。
前日深夜に帰宅して、今朝は朝から予約していた長女の美容室へ行って、さっき帰宅したばかり。
夜は人と飲む約束をしていたから、この隙間を利用して一息寝ようかなぁと考えていただけに、娘の提案と言うか要求に即答できなかった。

しかし、娘の瞳を覗くと「行かない」と言う選択肢がないことは容易に見て取れた。

天気もいいし、最近外遊びに連れて行ってあげれてないから今日は仕方ないか!
そう自分に言い聞かせ二人で公園に向かった。

公園に到着すると娘は友達を探し、見つけると足早に僕のそばを離れていった。

さて、僕は…する事がない…

暫くベンチに座り、娘達が遊んでいる姿を眺めていた。
コレじゃ間が持たない!
そう思い公園の外周を歩いてみることにした。
歩きながら「走ってみるか!」とゆっくりと走り始めてみた。
公園の外周は凡そ1km。
一周回り、もう一周いけるかかなぁ…
結局5km走って、息はゼイゼイ、足はガクガク。
改めて自分の体力、筋力の衰えに愕然とした。

くたびれ果て、ベンチで息を整えていると娘達が寄ってきて「アイス」をねだられる。
二つに割って食べるアイスを買って二人で分けて食べるから130円をよこせと言っている。
財布の中を覗くと丁度130円の小銭があったので娘に渡し、近くのコンビニまで付き添ってみる。
店内には二人で行かせ、僕は表で喫煙タイム。
娘達が店を出てきて公園に向かって走っていったのでガクガクの足を引きずり後を追った。
ようやく娘達に追いつくと。

「アイス140円やった!」
しかし、手にはアイスを持っている…
「10円足りんかったやろ?」
「後ろにおったおじちゃんが10円くれた!」
えーーーーー!
時既に遅し、10円返すにも、そのおじさんはもう見当たらない。
「ありがとうございますって言うた?」
二人共同時に「うん!」
「そうね…」

一応「今日はもう仕方ないけど、知らない人からお金とか貰ったら駄目よ」と万が一を考えての防犯教育。

教育をしながらアタマの中では…
僕もその光景(レジでアイスを買おうとして10円足りずに困っておる幼い子供二人)
をみたら10円あげるかなぁ…

 

アイスを食べ終わる頃に帰宅のサインを出してお友達と別れる。

 

娘のおかげで僕は悲願だったジョギングをするキッカケを作れた。

筋トレの次はジョギングを継続することを自分に固く誓ってみる。

 

また新たな境地に向かうか… 

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2017/1/25 尊重

多分、組織やチームに所属する人は自分を尊重して欲しいって思いながらも、隣人が組織の価値観を超えた主張や態度をすると全力で否定するんだ。
個人を大切にしない組織には所属したくないはずなのに、自分達で「ふつうは」なんて言葉を使いながら徐々に窮屈にしていってる。
組織やチームにも「器」があって小っちゃくて狭い所もあれば、大きくて広々した所もある。
そこのリーダーのそれと比例していたり。

昨夜は深夜までバンドメンバーとうどんをすすりながら次のステージの構想や意気込み、野望に夢を語り合う。

フロントの重圧とそれを支えるバック。
行ってみたい場所へ辿り着くまでに超えないといけない沢山の壁。
その超え方や壊し方。
皆んな其々に自信と焦ったさを持ち合わせていて。

ここのメンバーは其々が個人を尊重できている。
其々が自分の課題を理解できている。
誰か一人の強烈なキャラクターで成り立っているバンドではなく、其々の個性がいいバランスで噛み合い成り立っている。
他にはない武器もある。
そして何より皆んな情熱がある。

次のステージでも足を運んでくれる人達にまた聴きたい、観たいを引き出せる技を磨かねば。

 

木漏れ日の中5km完走! 

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2017/1/25 待受画面

いつものように一人でランチをつついている。
隣の席に30代前半かなぁ…主婦が二人。
彼女達の声がまぁまぁ大きくて話しの内容が漏れ聞こえてくる。
その内容から二人共子を持つ主婦であることは察知できた。

僕はランチに舌鼓をしていると、片方の女性がスマホの写真を友達に見せているようだった。
「えー珍しいよね!」

写真を見たもう一人の女性が天井を抜けるような声でそう叫ぶ。

特に彼女達の存在が気になっていたわけではないけど、その一際高いトーンに僕は
「何が???」と興味を抱くことになる。
その後暫く彼女達の会話に耳をすまして「珍しい」の正体を探ることにした。

どうやら待受画面の壁紙が父親の写真だったらしい。
確かに30過ぎの女性の待受に実の父親と言うのは珍しい。

スマホの彼女は「私、お父さん大好きなんですよ!カッコいいでしょ!」
そう自慢気に写真を見せていた。
彼女は若い頃の父親の写真も保存していたようで、何枚も友達に見せては自慢していた。

結婚して子供がいる様子のその女性は、父親を待受画面にして毎日持ち歩いている。

おそらく、いや概ね、ほぼほぼ小さい子供を持つ主婦の待受画面には子供だったりペットだったりするんだろう、そう思っていた僕にはそれなりの衝撃だった。

と、同時に娘の待受になってみたーい!
そんな願望が芽生えていた。

 

 遠近法やな

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2017/1/24 目的は

器用に振る舞えない人がいる。

 

他人に対して器用って何?
適当にあしらえる技術ってこと?

だったら不器用でよくね。

そんな一人会議で頭の中をグルグル。

 

筋トレ生活も段々本格的になりつつある。
職場のおばちゃん達の勧めでプロテインなるものを摂取し始めてみたり。
先日のLiveで共演させていただいた方に筋トレの作法を教わり、より効果的なトレーニングメニューを実践してみたり。
最近では目で見て身体の変化が確認できるようになってきたから益々モチベーションが上がってきた。

今回の筋トレには色々と目的がある。
先ず一つ目は、自然の流れに身を任せていては老いる一方となる年齢だから、少しは自分で負荷をかけて鍛える必要があのかなぁと。
歳をとってあちこち歪みが出てきて、あっちが痛い、こっちが痛い、てなってから鍛えようと思っても、痛みがあれば多分鍛えることも出来なくて、衰えのスパイラルに入ってしまいそうで。
それは、自分でどうにかするしかねーなって思うようになってきた。

二つ目は、体型の維持と言うか改造目的。
ステージに立つ者として、チャージを頂く者として、色んな部分で「魅力」は必要だと思う。
其れは、人間的な魅力や作品のクオリティは当然なんだけど、ビジュアルで不快を与えないって言うか、ブヨブヨのだらしない感じより、鍛錬を怠らない感じがさり気なく見え隠れする方がセクシーに思う。
ここで重要なのは「さり気なく」って部分で、これ見よがしは逆に嫌味を誘うだけかなぁ。
人前に立つ者、色気は大切だと思う。

三つ目は、息子へのリベンジ。
四つ目は、自分自身の変化を味わいたい欲求。
五つ目は…守らなければいけないものが沢山ある。

とまぁ色々な目的があって今回はすこぶる順調に継続出来ている。
多分、演奏にもなんらかの影響はあるんだろうなって思える。いい意味で。


そして、一番の動機は…
ヨタヨタになって生きていたくない。

 

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